有酸素運動の効果10選

有酸素運動といえば、ウォーキング・ジョギング・ランニングなどが有名ですが、有酸素運動の効果をいくつご存知ですか?

有酸素運動は、脂肪燃焼効果が一番に思いつく方も多いと思いますが、実はそれ以外にも効果はたくさんあります。

今回は、有酸素運動の効果を10個ご紹介しますので、知らない方はぜひチェックしてみてください。

有酸素運動の効果10選

早速、有酸素運動の効果を10個ご紹介していきます。

01.心肺機能の向上

有酸素運動は、心臓と肺を強化することができます。

多くの酸素を取り込むことになるため、血流が促進され心肺機能の向上が期待できます。

02.脂肪燃焼効果と体重減少

有酸素運動を開始してから約20分後から脂肪燃焼の効果が高まります。

適度な有酸素運動は、ダイエット効果も期待できるので体重減少や脂肪量を減らしたい方におすすめです。

03.筋力・持久力の向上

有酸素運動によって、最大酸素摂取量という値が強化できるとされています。

これにより、持久力が向上するという流れになります。持久力の向上には、上記で挙げた最大酸素摂取量が肝になるので、ある程度の時間の有酸素運動が必要になってきます。

04.睡眠の質向上

定期的な運動習慣がある人ほど、不眠が少ないとも言われています。

深い睡眠が取れるようになり、中途覚醒も減少し、安定な睡眠を獲得することができるため有酸素運動は睡眠の質向上を期待できます。

05.免疫機能の向上

有酸素運動を行うことで免疫力を活性化させることが期待できます。

新旧の免疫細胞が促進され、成熟した機能の高い細胞を体に維持させることが可能になるとされています。

06.心血管疾患リスクの軽減

ウォーキングなどの有酸素運動は、心臓突然死のリスクを最大で50%も減少できる可能性があると言われています。

適度な有酸素運動が、リスク軽減効果を期待できるので30分以上・週3~4回を目安に行うようにしましょう。

07.脳機能の向上

有酸素運動は、アルツハイマー病の原因物質である「アミロイドベータたんぱく」を分解する酵素が作り出されるとされています。

上記の点から、ランニングなどの有酸素運動は脳機能の向上にも関与していることになります。

08.骨密度の増加

運動によって、骨に刺激を与えること、血流を促進させることは、壊れた骨を修復する骨芽細胞の働きを活性化させる効果があります。

これにより、有酸素運動は適度な刺激によって骨密度の増加に関わってきます。

09.ストレス軽減効果

有酸素運動は、自律神経系である副交感神経を活発化させ、セロトニンの分泌が増えることでストレス緩和効果があるとされています。

セロトニンとは・・・脳内の神経伝達物質のひとつで、ドーパミン・ノルアドレナリンを制御し精神を安定させる働きがあります。

10.長寿の促進

有酸素運動は、健康増進効果をもたらすため、結果的に長寿の秘訣になりえます。

心血管疾患や脳機能などの体内の健康を促すことができるので、有酸素運動は年齢に関係なく行うことが大切になります。

有酸素運動は組み合わせが大切

ここまででご紹介してきた有酸素運動ですが、実は無酸素運動のマシントレーニングとの組み合わせも重要です。

体重減少や脂肪燃焼をするだけの場合、有酸素運動で効果を出すことができますが、その状態を維持するためには基礎筋力等も鍛える必要があります。

長期的な体の維持を考えている方が多いと思いますので、有酸素運動だけでなく無酸素運動と組み合わせて筋トレを実施するように意識しましょう。

トレーニングに関して疑問点や不安点などは、トレーニング専門トレーナーがいますので、ジム利用時に気軽にご相談ください。

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